貸金業務取扱主任者の知識は、金融業界、貸金業、不動産担保ローン、コンプライアンス業務などで役立ちます。さらに仕事の幅を広げたい場合は、次のような資格も関連があります
1.宅地建物取引士(宅建)
宅地建物取引士は、不動産取引の専門資格です。
不動産担保ローンや住宅ローンに関わる場合、不動産の基本知識が役立ちます。金融業界や不動産業界で働く場合にも、貸金業務取扱主任者との相性がよい資格です。
2.ファイナンシャル・プランナー(FP)
ファイナンシャル・プランナーは、家計、保険、税金、年金、相続、資産運用などを学ぶ資格です。
貸金業務取扱主任者の知識と組み合わせると、返済計画や家計管理の理解に役立ちます。お金に関する相談業務を広く学びたい人に向いています。
3.認定コンプライアンス・オフィサー(関連する民間資格)
認定コンプライアンス・オフィサーは、法令遵守や内部管理について学ぶ民間資格です。
貸金業務取扱主任者は、貸金業者の法令遵守と深く関係します。そのため、コンプライアンス担当者や管理職を目指す場合に役立ちます。
4.証券外務員
証券外務員は、証券会社や銀行などで、株式、債券、投資信託などの金融商品を扱う業務と関係する資格です。
実際に外務員として業務を行うためには、資格試験に合格するだけでなく、勤務先を通じて外務員登録を受ける必要があります。
貸金業務とは直接の試験範囲は異なりますが、金融商品に関する知識を広げたい人に役立ちます。
5.司法書士
司法書士は、不動産登記や商業・法人登記などを主な業務とする法律専門職です。
一定の条件を満たした認定司法書士は、簡易裁判所で扱うことができる範囲の民事事件について、代理業務などを行うこともできます。
貸金業務取扱主任者試験で学ぶ民法などの知識は、司法書士試験の学習にも一部つながります。
ただし、司法書士試験は非常に難易度の高い試験です。法律の学習に慣れるため、行政書士など別の法律資格を学ぶ人もいますが、必ずその順番で取得する必要はありません。